公務員試験に失敗した26歳の記録

大学生の時に公務員試験に失敗した26歳の男の失敗談とその後の人生を綴る

大学の時に公務員一本に絞るのは止めておけ!

これは今から就職を控える者への話だ。

これは国家公務員試験を目指す者ではなく、地方公務員を目指す者への話だ。

今から私は自分の過去の失敗を話す。

だからこそ、心して聞いてくれ。

君たちは間違えないでくれ!

私が大学四年の時は地方公務員一本に絞って就職活動をしていた。

その結果、全ての地方公務員試験に落ちて大学に留年することになった!!!

一応断っておくが、私は勉強はそれなりにしていた。落ちた公務員試験もほとんど筆記試験は受かっていた。

しかし二次試験以降の面接試験に合格することはできなかった!

その結果、大学に留年することになってしまったのだ!

国家公務員試験は別らしいが、今の地方公務員試験は面接のレベルが上がっていて、民間の試験に合格した人でも当たり前のように不採用になるシステムになっている。

だから、私のように面接試験に不馴れな者に突破できるほど甘いものではなかったのだ。

今になり、何故面接試験に合格することができなかったのかを考えると色々理由は考えられるし、公務員試験の面接対策として思いついたことはあるが、他のサイトでこの問題は幾らでも取り上げられているので、ここでは割愛しよう。

私がここで言いたいことは、地方公務員試験を受けるものは同時に民間試験も受けろということだ!

民間試験の面接に受からない者が地方公務員の面接に受かるとは思えない(まあ、例外もいるかもしれないが)し、受けるのは無料だ笑

何故、私がこう言うかというと、一年留年したというだけで面接相手への印象がかなり違うからだ。

実際、私が一年間留年して民間会社を受けた時に最終面接辺りで良くこう言われた。

「惜しいなー、一年間留年してなければ内定決定なんだけど」

「君の他の受験者より有利な部分が留年のせいでプラマイゼロになっちゃってるんですよね」

結果として、妥協した会社に行かざるを得なくなり、26歳にして転職を二回も経験することになっている。

だからこそ、今でも思う。

"もしあの時民間試験も受けてれば、今何かが変わっていただろうか?"

過去には戻れないし、不毛な考えだと思うがどうしても考えずにはいられない。

今就職活動をしている者や将来する者はだからこそ考えて欲しい!

地方公務員試験に絞って活動することのデメリットを!

民間試験も受けてたら公務員試験の勉強する時間がない?心配するな。

社会に出たらもっと時間がない!

面接で喋ることなんて大体決まってるし、幾つか考えなきゃいけないことがあっても1~2時間もあれば考えつく。

そもそも、そんなに考えて思いつかないということは集中してないか、余程行きたくない会社なのだ。

面接時間も合わせて三時間とすれば、あなたには後21時間も自由な時間が残されている。

それだけあれば、勉強所か彼女とデートもできる笑

それに、公務員が良いと多くの人は言うが(実際私も良いと思うが)、入って1ヶ月で辞めた人や自殺した人も私は知っている。

もしかしたら、その人たちには民間会社の方が合っていたのかもしれない。

だからこそ、最初から人生の選択を狭めないで欲しい。貴方たちには、まだ無限の可能性があるのだから。

~好きな名言~
試してみることに失敗はない